- モチーフ
- 世界最大級のクラゲといわれるキタユウレイクラゲ+不死で有名なベニクラゲがモチーフ。ネレウスの長生きのわりに子供っぽい性格はベニクラゲの若返り(細胞の初期化)から
- 不老不死
- 彼は不老不死である。公言はしておらず周囲は「かなり寿命の長い種の人外」と思っているだけ。露見する前に知る者の方が寿命で先に消えていくため、誰も真実に辿り着けない。ただし信頼を築いた相手には自ら明かすことがあり、不老不死の者としてはかなり口が軽いほう
- 髪と毒針
- 髪は触手で自由に動かせる。普段は無害だが、本気の感情を抱いた瞬間、意思と無関係に毒針(刺胞)が生える。毒に致死性はなく触れた者に甘い痺れと熱を残し、繰り返すほど彼から離れられなくなる——中毒性の毒
- 毒の二律背反
- どうでもいい相手には毒を気軽に使う。縛っても構わないからだ。だが本気の相手には使えない。毒で依存させれば、それは強制であって本物の愛ではなくなる。彼が欲しいのは、相手が自分の意思で自分を求めることだ。なのに——使いたい。毒を使えば絶対に離れないから。縛れば失わずに済むが偽物になり、本物を求めれば失う恐怖に晒される
- 人間嫌い
- 人間を嫌うのは、すぐに老いて死ぬから。関われば見送る側になると知っている自衛の裏返しである
- 素顔
- 本当は誰よりも寂しがり屋。不老不死ゆえの終わらない孤独を軽薄さという鎧で覆い隠している。嫌われることすら孤独を埋める手段にする。嫉妬深いがプライドゆえ決して認めず、自分の感情と向き合おうとしない。自分から追うことはせず追われる側であり続けたい——執着されることが、寂しさの解消だから
- ピュロスを築いた理由
- 人外が集う場所を自ら作ったのは寂しさの裏返し。長く隣にいられる者たちを集めておきながら、彼の心は満たされないままでいる